2022年6月22日カテゴリー:

令和4年度 高等部修学旅行について

印傳屋

 

なかとみ和紙の里

 

スパティオ体験工房

 

キングスウェル 昼食

 

 4月26日(水)から28日(金)の2泊3日で、北杜市・身延町方面に修学旅行に行ってきました。今年度は、新型コロナウイルスの感染症予防対策もふまえ、緊急時の対応等を考え県内での実施といたしました。高等部では、2年ぶりの2泊3日の修学旅行の実施ということで、大変充実した体験ができた3日間となりました。1日目の印傳屋工場見学では、鹿の革を使った伝統工芸品ができるまでの工程を見学し、県内の産業や伝統などについて学ぶことができました。2日目のスパティオ体験工房では、革製品を作る体験や、ガラスの絵付け体験をしました。作り方の説明を聞き、好きな色を選んだり、描きたいものをイメージしたりしながら、1人1人個性ある作品を作ることができました。3日目の、なかとみ和紙の里紙漉き体験では、自分達の卒業証書になる和紙作りに挑戦しました。水の中に和紙を浸す工程では、ダイナミックな動きに驚きながらも、「自分達で卒業証書を作る」ということを意識しながら、真剣に取り組むことができました。キングスウェルの昼食では、パイプオルガンの生演奏を聴きながらマナーに気を付け、コース料理を食べました。会場に響き渡るパイプオルガンの音色はとても迫力があり、豪華な昼食の時間となりました。

 同学年の友達と一緒に様々な体験をしたり、宿舎で2泊3日を共に過ごしたりすることで、集団としての意識が高まり、学年として団結することができました。また、公共施設の利用マナーやルール等を学び、社会経験を積むことができました。