山梨県立ふじざくら支援学校 > 分掌 > 研究部 > 「肢体不自由基礎研修会」について 2025年5月13日カテゴリー: 分掌 研究部 「肢体不自由基礎研修会」について 5月8日(木)に本校配置の外部専門家である理学療法士の舟久保一也先生を講師に招き、肢体不自由のある児童生徒と日常的に接する担任や新任職員等を対象に「関節可動域(ROM)を知ろう 姿勢を知ろう 予測しよう 共有しよう」のテーマのもと研修会を行いました。講師の説明を聞いたり、教師同士がペアになり肩屈曲で実際に身体を動かしたりする経験をしながら、緊張や骨形成に応じたリラックスの姿勢、適切な身体への関わり方や動作の促し方など、身体各部位の可動域を確認し、安全な関わり方を学ぶことができました。また、骨盤の位置と手の動きの関連など骨盤帯の重要性、支持面を考慮した介助についても学びました。介助の際は身体のどこを触るのか、どこをどのように動かすのかなど、児童生徒に声をかけ、関係性を育みながら関わることも重要だと学びました。 本研修では、関節可動域には限界があるので、児童生徒の姿勢や身体の状態を丁寧に観察し、身体の動きをイメージしながら、本人のできるスピードに合わせながら関わっていくこと、相手の動きを予測して介助することの大切さがポイントとして伝えられました。研修での学びを日々の実践に生かしていきたいと思います。
5月8日(木)に本校配置の外部専門家である理学療法士の舟久保一也先生を講師に招き、肢体不自由のある児童生徒と日常的に接する担任や新任職員等を対象に「関節可動域(ROM)を知ろう 姿勢を知ろう 予測しよう 共有しよう」のテーマのもと研修会を行いました。講師の説明を聞いたり、教師同士がペアになり肩屈曲で実際に身体を動かしたりする経験をしながら、緊張や骨形成に応じたリラックスの姿勢、適切な身体への関わり方や動作の促し方など、身体各部位の可動域を確認し、安全な関わり方を学ぶことができました。また、骨盤の位置と手の動きの関連など骨盤帯の重要性、支持面を考慮した介助についても学びました。介助の際は身体のどこを触るのか、どこをどのように動かすのかなど、児童生徒に声をかけ、関係性を育みながら関わることも重要だと学びました。
本研修では、関節可動域には限界があるので、児童生徒の姿勢や身体の状態を丁寧に観察し、身体の動きをイメージしながら、本人のできるスピードに合わせながら関わっていくこと、相手の動きを予測して介助することの大切さがポイントとして伝えられました。研修での学びを日々の実践に生かしていきたいと思います。