山梨県立ふじざくら支援学校 > 分掌 > 研究部 > 「肢体不自由基礎研修会」について 2024年5月13日カテゴリー: 分掌 研究部 「肢体不自由基礎研修会」について 5月9日(木)に本校配置の外部専門家である理学療法士の舟久保一也先生を講師に招き、肢体不自由のある児童生徒と日常的に接する担任や新任職員等を対象に「身体への関わりにおける基本」というテーマで研修会を行いました。講師の説明を聞いたり、教師同士がペアになり実際に身体を動かしたりしながら、身体各部位の可動域を確認し、安全な関わり方を学ぶことができました。 本研修では、児童生徒の姿勢や身体の構成を丁寧に観察し、児童生徒に合わせ、身体の動きをイメージしながら関わっていくことが大切なポイントとして伝えられました。また、骨盤の位置と手の動きの関連など、骨盤帯の重要性について学んだり、支持面を考慮した介助についても、実演を通して学びました。介助の際は身体のどこを触るのか、どこをどのように動かすのかなど、児童生徒に声をかけ、関係性を育みながら関わることも重要だと学びました。 今年度は、地域の肢体不自由特別支援学級の担任の先生方にも参加していただきました。参加者より、基本的な内容を実技演習を通して分かりやすく学べた等の感想があり、有意義な研修となりました。研修での学びを日々の実践に生かしていきたいです。
5月9日(木)に本校配置の外部専門家である理学療法士の舟久保一也先生を講師に招き、肢体不自由のある児童生徒と日常的に接する担任や新任職員等を対象に「身体への関わりにおける基本」というテーマで研修会を行いました。講師の説明を聞いたり、教師同士がペアになり実際に身体を動かしたりしながら、身体各部位の可動域を確認し、安全な関わり方を学ぶことができました。
本研修では、児童生徒の姿勢や身体の構成を丁寧に観察し、児童生徒に合わせ、身体の動きをイメージしながら関わっていくことが大切なポイントとして伝えられました。また、骨盤の位置と手の動きの関連など、骨盤帯の重要性について学んだり、支持面を考慮した介助についても、実演を通して学びました。介助の際は身体のどこを触るのか、どこをどのように動かすのかなど、児童生徒に声をかけ、関係性を育みながら関わることも重要だと学びました。
今年度は、地域の肢体不自由特別支援学級の担任の先生方にも参加していただきました。参加者より、基本的な内容を実技演習を通して分かりやすく学べた等の感想があり、有意義な研修となりました。研修での学びを日々の実践に生かしていきたいです。