2024年6月28日カテゴリー:

図書週間を楽しみました

 

 6月17日から6月28日までは前期の図書週間でした。

参集して行った読み聞かせは、『せんろはつづく』の話を大型絵本で楽しみました。『せんろはつづく』は、広い野原で線路をつなぎ、山があればトンネルを掘り、川があれば橋をかけ、線路をどこまでもつなげていく話です。「道があった!どうする?」の問いかけに「ふみきり!」と問題を解決しながら続いていく話の展開に、児童生徒たちは興味津々な様子で聞き入っていました。また、高等部の図書委員によるザイロホーン、ビブラホーンをはじめとする様々な打楽器を使った効果音が会場を盛り上げ、終盤には「線路はつづく」の演奏となり、昼休みのプレイルームには元気な歌声が響きました。

 クラスや学部のテレビでは絵本『コロッケです』の読み聞かせを楽しみました。こちらはコロッケ屋さんから逃げ出したコロッケがころころところがりながら旅をする話です。6月26日の給食には、話にちなんだメニューが提供され、児童生徒たちは愉快な物語を楽しみながら給食のメニューを味わうことができたようです。

図書室には鉄道に関する特設コーナーが設けられ、鉄道や電車を題材とするたくさんの絵本が並びました。様々な電車や機関車トーマスなどの本を児童生徒たちは嬉しそうに手にしていました。

 中学部・高等部の移動図書館や図書室内の特設バリアフリーコーナーが今回も設置され、山梨県立図書館からお借りした本の貸し出しを行いました。児童生徒たちは様々な本に自由に触れ、気軽に読書に親しむことができたようです。

 前期図書週間は6月28日までですが、これを機にこれからもたくさんの本と出合い、豊かな心を育ててほしいと思います。