爽やかな初夏の日差しが

ふりそそぐ中、小学部５、６年生が修学旅行に行ってきました。

コロナ禍により昨年度の宿泊学習が中止になったため、今回が初めての家庭を離れた泊を伴う行事でした。

【１日目】

 Ⅰコースは『滝沢牧場』で牛の乳搾りや乗馬、家畜の餌やりを体験しました。思っていた以上に大きい牛や馬にドキドキしながらも、事前に積み重ねてきた学習を生かし、積極的に触れ合う様子が見られました。青空の下で食べるソフトクリームは最高でした。

 Ⅱコースは『ベジタボールウィズ』でプラネタリウム体験をしました。リクライニングの姿勢で、話に耳を傾けながら、天井いっぱいに広がる星空をキラキラした目で眺めていました。お昼はホテルで中華のコースランチを堪能しました。

【２日目】

 『なかとみ和紙の里』での団扇づくりは、枠に流し込んだパルプに色付けをしました。持っているだけで元気になりそうな、オリジナルのカラフル団扇が出来上がりました。旅の最後の目的地『キングスウェル』では、美味しいパスタランチをいただいたり、パイプオルガンの演奏を聴いたりと、普段よりもちょっぴりお洒落な空間を楽しみました。

 修学旅行を終えた子ども達の表情は充実感に満ちており、一回り成長したように見えました。２日間の体験を今後の学校や家庭での生活に生かせるよう、引き続き学習を積み重ねていきたいと思います。