卒業後の支援活動・援助活動について

 卒業後は、地域において本人や家族を援助してくれる人・機関など、多くの協力者をつくっておくことが大切です。保護者も含めた地域との結びつきは、卒業後からではなく在学時から必要です。地域にある福祉サービスや支援機関を積極的に活用されることを勧めます。また、地域のいろいろな行事や活動に参加し、行政機関や福祉施設等と連携を持つことも大切になります。サービスの窓口は各市町村福祉課です。困っていること、悩みごとなどについても、相談にのってくれます。

(1)個別移行支援計画に基づく、卒業後の支援について

 保護者の同意のもとに、生徒一人一人の移行支援計画を作成し、進路先や医療、福祉機関等に配付して、職場や施設等での課題や相談などの支援を行います。学校の支援については、卒業後2年間を目安として追指導を行います。進路先での様子を伺い、必要に応じて本人や家庭と連絡を取っていきます。

 
 
(2)同窓会総会について

 同窓会では、卒業生が一堂に会し、近況報告や各施設・事業所また就職先の様子を語り合ったり、交流活動を行ったりします。年1回開催します。高等部卒業前に同窓会入会の意志を確認して、終身会費3,000円を徴収します。

 

 

(3)相談機関について

①富士北麓障害者基幹相談支援センター「ふじのわ」

 地域における相談支援の拠点として平成29年4月に富士吉田市役所内に開所。障害のある方や家族が相談できる場所で、相談支援専門員等がその相談に対応してくれます。地域で安心して自分らしい生活ができるように、地域の計画相談支援事業所と連携して障害者(児)の地域生活をサポートしてくれます。また、福祉サービス利用にあたり、サービス等利用計画が必要となります。このサービス等利用計画も、計画相談支援事業所が作成してくれます。

 なお、富士ふれあいセンターの障害児(者)地域療育支援事業コーディネ-ターや、東部・富士北麓圏域マネージャーにも対応していただけます。

 

②障がい者就業・生活支援センター 

 就職を考えている人や、仕事に就いている人が抱えている問題などに応じて、雇用および福祉などの関係機関との連携のもと就職支援担当者と生活支援担当者が協力して、職業面や生活面の一体的な支援を行います。

 東部・富士北麓圏域では、社会福祉法人 障がい者就業・生活支援センター「ありす」が対応しています


連絡先 富士吉田市新西原3-4-20
TEL 0555-30-0505
FAX 0555-30-0506 

 

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